高額な塾に通う小学生、有名中学や大手進学塾のリサーチに余念がない親。昨今、これらがメディアの題材として頻繁に取り上げられるようになりました。それは興味を持って見る視聴者が増加している、すなわち中学受験への関心を持つ人が増えてきているということですね。 最近では、激化する中学受験に伴って、受験対策に特化した進学塾も増大しています。大手の有名進学塾においては、入塾そのものが受験に匹敵するほどの難関と言われています。このように高額な塾に通わせてまで、中学受験を目指す親子が増加している背景には何があるのでしょうか。そして中学で受験するメリットは何でしょうか。 中高一貫校の魅力あるメリットのひとつとして挙げられることは、「高校入試」の煩わしさを味わう必要がないということです。中学入学時に受験を突破すれば、あとはエスカレーター式に高校卒業まで過ごせるわけです。
しかし、中高一貫教育もメリットばかりかと言えば、そうではありません。やはりそれなりのデメリットも多々あることは否めません。受験に臨む際には、デメリットも充分考慮するべきだと思います。 では、中学受験のデメリットとして考えられるのはどのようなことでしょうか。親にとってのデメリットは「金銭的な負担」これにつきますね。進学塾に通わせる必要が生じるでしょうから、その費用だけでも月に数万円以上の出費は覚悟しなければなりません。 高校入試という良い意味での刺激がないため、せっかく入った中学であるにもかかわらず、勉強に対する意欲が持てなくなる子がいる報告例もあります。これも大きなデメリットとして懸念されることですね。
やはり子ども自身の性格や能力に応じた進路を選ぶことが大切ですし、何よりも「どうしても中高一貫校に行きたい」という本人の強い意志があることが大前提になりますね。 中高一貫校といっても様々で、伝統ある私立の中等教育校、中高一貫でありながら高校進級時に外部募集をする学校もあります。また有名大学の付属校の中には、ほぼ100%所属大学に進学できるところもあれば、基準や条件がある学校もあります。共学や男子校、女子高の別もあります。 親子で充分に話し合った結果、中高一貫校を受験すると決めたら、少しでも早い段階から準備態勢に入るのが望ましいでしょう。そして、あとは本人と親の上手な連携プレーで、目標に向けてがんばるだけです。